NeNeばぁちゃんこと ゆかりです!
前回のブログでは、サウナ体験を通して
「ととのう」ことの本質―それは身体の中の水が共振し、自然と響き合うこと―について綴りました。
今回はその流れの中で、もうひとつ大切にしているテーマ
「住まいと波動」についてお話ししたいと思います。
■ 空間には“波”がある
「波動」や「エネルギー」という言葉は、
スピリチュアルなものとして捉えられがちですが、
実はとても科学的で現実的な感覚でもあります。
空間には、確かに“波”がある。
- 部屋に入った瞬間「なんだか落ち着く」と感じること
- 誰かの家に行った時に「空気が重い」と感じること
- 模様替えや掃除をしたあと「呼吸がしやすい」と感じること
これらはすべて、空間が放つ“波”=振動の質に、
私たちの体内の水が共鳴しているからではないでしょうか。
■ 「ととのった住まい」は、身体にやさしい
ととのった住まいとは、
- 温度や湿度が心地よく、
- 光や風が自然に流れ、
- 材料や色、形が調和している場所。
そこには、身体が緩み、心が整い、呼吸が深くなる波動があります。
人が住まいを整えるということは、
ただモノを配置することではなく、
“空間と身体の波を揃える”という、とても深い行為なのです。
■ なぜ今、波動が大切なのか
現代は情報も物質も過多で、
外の世界と常につながっている私たちにとって、
“自分の波”を保つことが難しい時代です。
だからこそ、家という空間が、
日々のリセットや共振の場として機能してくれることが、
とても大きな意味を持ちます。
それは、住まいが「ととのう場所」であるということ。
心と体のチューニングができる空間を持つことは、
これからの時代の“健康”そのものかもしれません。
■ Housing NeNeの家づくりが大切にしていること
私たちが家づくりの中で意識しているのは、
目に見える構造や断熱性、動線だけではありません。
- 風の抜け方
- 光の入り方
- 素材の響き
- 手触りのあたたかさ
- 電磁波の調整や、湿度のバランス
こうしたひとつひとつが、「場の波動」をつくり、
それに呼応して、住む人の“内なる水”がととのっていく――
そんな家をつくりたいと、私たちは思っています。
次回は、「場のチューニング」に焦点を当てた
“ととのい設計”の実例をご紹介できればと思っています。お楽しみに~♬